Q-info 第204号 2024年12月発行 【”一丁噛”が行く!】
第189回:年賀状廃止
年賀状を取りやめるとの案内が多く寄せられてきています。地球環境への配慮か、郵便代金値上げによる経費削減なのか、理由はいろいろかと思いますが、廃止傾向は高まってきています。
皆様のところでは如何なさいますか?
弊社は毎年、数百通の年賀状をお送りしておりますが、それら廃止の案内を見るたびにどうしようかなと思うところです。ただわたし個人的には、毎年皆様からいただく年賀状を見るのが楽しみなところもあり、すぐに廃止というわけには行かないなとも思っております。特に個人の年賀状は、生存確認の意味もあり、あともう少しだからと続けていこうと思っています。
ま、しかし、来年、会社宛にいただく年賀状はかなり減るのではないかと思っています。
年賀状はどちらでも良いですが、請求書は出さないわけにはいきません。そこで、これも経費や手間の削減からか、電子データで送るところが増えて来ました。お客様からもPDFで送ってとの依頼も増えてきています。
昨今は郵便配達の環境が変わったのか、配達日数がかかる
ようになりました。早く欲しいのでとりあえずPDFで送ってといわれるところも少なくありません。
請求書を電子化して送れるソフトのコマーシャルが頻繁に流れていますが、当社では販売管理ソフト『はんばいQ』のオプションとして請求書等をPDF化して予め登録したアドレスに自動で送ることができる『メールオクルン』というのをリリースしております。
お陰様で多くのお問い合わせとご用命をいただいております。
これは取引先マスターに送り先のメールアドレスと、メールに記載する送付挨拶文を登録しておき、請求書発行時に自動的に請求書のPDFファイルをメールに添付して送るというものです。
年賀状もメールかLINEで来る時代、ペーパーレス化はますます進んで行くのでしょうね。
ペーパーレス化は決して悪いことではないと思いますが、歴史的に培われてきた文化や伝統というものも忘れないようにしたいものですね。
(一丁噛)