Q-info 第183号 2023年3月発行 【IT雑情報】
【Windows8、Office2013 のサポート終了】
2012年10月26日より提供されていたWindows8と2013年10月18日より提供されていたWindows8.1のサポートが
2023年1月10日で終了しており、同様にOffice2013のサポートも2023年4月11日に終了することが発表されました。
『終了するとどうなるの?』 というご質問がちらほらありますので簡単に説明させていただこうと思いますが・・・・
その前に自分が使っているはバージョンは何なのか分からない!という方に簡単に調べる方法をお伝え致します。
WindowsのVer確認方法
①Windowsキー(ロゴマーク)+Rを押す。
②入力ボックスに「winver」と入力し【OK】を押す。
→これで簡単に現在お使いのPCのWindowsの
バージョンが確認出来ます。
OfficeのVer確認方法
①WordやExcelなどを立ち上げる。
②上部タブのファイルを選択。
③左下に表示されている【アカウント】をクリック。
→表示されるウインドウにある『ライセンス認証された製品』
の下に記載されているのがご利用中のOfficeです。
続いて、本題の『サポートが終了したらどうなるの?』というお話ですが簡単にお伝えすると「操作方法などの問い合わせにも
答えられなくなるし、今後新しいウイルスが見つかったとしても修正や対策は一切行わないよ!」ということです。
『でもウチはセキュリティソフト入れてるし大丈夫やろ!』
いえいえ!そうではないんです!
ウイルスは日々進化をしておりセキュリティソフトだけでは対策が十分ではありません。例えるならば、「城門の前に屈強な衛兵
を配置しているけど、城壁を作る人が居なくなりボロボロの城壁でなんとか形を保っているお城」といったところでしょうか。
大げさかもしれませんが、いつ攻め込まれてもおかしくない状態にあるのです。
『ではどうすれば…?』
Windowsの場合
Windows11対応のPCを購入する、もしくはWindows10
のライセンスを購入する。
(ただWindows10もVer 21H1は2022年12月13日
に既にサポートが終了していますし、2025年10月には完全にサポートが終了することも発表されています。)
Officeの場合
Microsoftの公式サイトから買い切りのOffice Personal 2021を購入するか、月額or年額払いのOffice365を契約する方法でアップグレードを行ってください。