Q-info 第177号 2022年9月発行 【“一丁噛”が行く!】
第163回:IT導入補助金、当社の状況報告
今年のIT導入補助金の状況を少しお伝えします。
今までにもご案内してきておりますように、今年度は従来のA・B類型の他に、来年から始まる消費税のインボイス制度を横にらみ
して「デジタル化基盤導入類型」という新たな類型が創設されています。
50万円までの補助金の枠なら、補助率がなんと3/4という高い率で補助されます。また、50万円を超える場合には50万円超分に
ついて350万円まで2/3という補助率で補助されます。
そういった新たな類型での採択率も大変気になるところですが、現在のところの弊社での採択状況をお伝えしておきます。
直近では8/12にA・B類型の第3次締切分と、デジタル化基盤導入類型の第6次締切分の交付決定が発表されました。
弊社では第1次締切分から数えて、A・B類型で6社申請を行い、そのうち、4社が採択されました(採択率66.7%)
また、デジタル化基盤導入類型では、3社申請し、3社が採択されました(採択率100%)
今のところ、デジタル化基盤導入類型では、100%の採択率となっていますので、今年度はデジタル化基盤導入類型が狙い目か
も知れません。恐らく11月か12月初めまで応募できるかと思いますので、今からでも遅くないのでシステムの導入をご検討され
る場合には是非ともIT導入補助金の活用をお考え下さい。また、添付の『Sysport announce』に記載している説明会にも、お越
しいただき、インボイス制度の理解を深めていただくと共にIT導入補助金の活用もご検討下さい。
(一丁噛)