Q-info 第174号 2022年6月発行 【スタッフのつぶやき】
お初にお目にかかります。3月に途中入社いたしました城本と申します。
「3月に入社して挨拶が6月って?」と思われるかもしれませんが、試用期間がございまして、今月、無事に本採用いただきましたので、このタイミングでのご挨拶となりました。ご了承ください。
「試用」。 ・・・・「しよう」という音の言葉って日本語には色々ありますよね。「仕様」「使用」「私用」などなど。音は一緒なのに意味がまるで違う。海外の方からすると日本語のこういうところがすごく難しいのだとか。漢字が違っていれば、違いも把握し易いとは思いますが、漢字が同じなのに意味が違う、なんてものもございます。
例えば「前」という言葉。 ある海外の方が「前」という日本語の意味を「前=以前=過去」だと学びました。そんな彼がある日、車で友人と遊びに行くことに…。慣れない日本の道を、友人の案内で運転し、しばらくして慣れてきた頃、ふと友人が「前の信号を右ね」と何気なく彼に伝えました。すると彼は「前!?なんで今言うの!?」と混乱した様子で、慌ててUターンをしたそうです。「前」の意味を「前方」ではなく「以前」だと思っていた彼は、友人が通り過ぎた信号の話をしたと思ったのです。
…難しいですね。 何の疑問もなく当たり前に使ってはいますが、改めて考えると日本語ってややこしいです。
つまり何が言いたいかというと、僕はこれまでIT関係とは無縁の販売職についており、聞き馴染みの無いIT用語が飛び交うここは、外国のように感じておりました。この業界では当たり前で、疑問に思う余地もないようなことすら新鮮で勉強の日々。
3ヶ月が経ち、少しずつ耳に馴染んでは来ましたが、まだまだ知らないことだらけです。
未経験からの入社ではありますが、これからも前の仕事の経験を活かしつつ、しっかり前を向いて経験を積み、皆様のお役に立てるよう精進致します。趣味は音楽を聴くこととプロレス観戦の城本(31歳)でした。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
(営業部 城本 悠太)