Q-info 第135号 2019年3月発行 【一丁噛が行く!】
第125回:期末
3月といえば行政などの会計年度の期末にあたります。なのでなんとなく慌ただしいような気もしますね。
一事業年度の締めくくりでもあるので、その年度の成績がどうだったのかを検証する月でもあります。
また、行政機関などでは支出などが単年度単位で行われるので、3月に未消化予算の消化などに追われたりします。
また、確定申告の締切も3月ですよね。そんなことを考えているとやはり3月って慌ただしい月なのかも知れません。
当社は一足早い2月が決算月です。28(ニッパチ)と言われるように2月と8月はあまり景気が良くないといわれる月でもあります。なんでそんな時に決算を迎えなければならないのかと営業から責められるんですが、1981年、当社を設立する時、4月から会社登記にかかる登録免許税が倍になるって噂がありました。それでなくても少なくない税金、倍になるんだったら3月中に設立登記を済ましてしまおうということになりました。すると、決算は3月末にすると例え数日でも一回決算してしまわなければならなくなりますので、約1年先の2月末にすることになったのです。かくして、2月末というしんどいときに決算を迎えることになりました。
ちなみに、4月から倍額になるという噂、ガセネタだったようで上がらなかったんです。急いては事をし損じるですかね。
(一丁噛)