Q-info 第123号 2018年3月発行 【一丁噛】
平昌オリンピックが終わりました。皆さん、たくさんご覧になりましたか?いろいろすばらしいシーンがありましたが、いつ見てもオリンピックというのは感動的でいいものだと思います。
なかでも2月17日に行われた男子フィギュアのフリーで羽生結弦選手が金メダルに、宇野昌磨選手が銀メダルに輝いたシーンは多くの方がご覧になり、感動されたと思います。
私はちょうどその日、大阪に出掛けており、その羽生選手らの演技の時はグランフロントで開催されていた鉄道模型フェスタの会場におりました。趣味の鉄道模型もさることながら、羽生選手らの動向が気になり、スマホで速報をやっていないかといじり回していたら、NHKがライブ映像を流していました。思わず会場の片隅にたたずんでスマホを見入ってしまいました。
感動がひとしきり落ち着いたときに、ふと思いました。
韓国で行われている競技を、外出先のスマホで目の当たりに見ることができるというのはインターネットの時代とは言えITのすばらしい進歩だなと。一昔前には想像すらできなかったことがいとも簡単にできてしまう。そんな世の中になったんだと再認識しました。
そして、鉄道模型フェスタ会場に足を踏み入れてみると、走っている鉄道模型の先頭車両に埋め込んだカメラの映像をスマホで見ながら運転操作ができるものや、スマホそのもので運転できるアプリなどの紹介もされていて、ここでもIoTなどIT技術の進歩が趣味の世界にも入り込んできている状況を見て、我々がやっている業務アプリの世界でももっと便利な使い方ができないかと考えてみる必要性を感じました。