Q-info 第101号 2016年05月発行 【一丁噛】
いっちょかみ“一丁噛”が行く! 第95回:お花見
今年もお花見の時期が終わりましたね。毎年、桜が満開になる一週間ほど、何となく
気持ちが晴れやかになるのは私だけでしょうか。
残念ながら私は今年、ゆっくりとお花見に行く機会に恵まれず、通勤途上などで
チラ見する程度だったのですが、それでもやはり『きれいやなぁ』と感慨はひとしおでした。
ところで、日本人って桜が好きですよね。なんでかなぁ?と思いネットで調べてみると
おもしろい記事が載っていました。
「日本人はなぜ桜を愛するのでしょうか。その歴史は古代神話以前にまでさかのぼります。
八百万の神の中に、山や田の神「サ」神が存在しました。「クラ」とは神が鎮まる座を
意味し、サ神がその根元に鎮座したとされる木を「サクラ」と呼ぶようになったと
いうことです。
サ神を信仰する古代の農民は桜の木に供え物をし、豊作を祈り、宴を行いました。
この行為は遺伝子として連綿と受け継がれ、日本人が無条件で桜を好む理由の1つに
なったのではないかと考えられています。(ぐるなびから)」
へぇ、そうなんですね。
また花見の起源は奈良時代の貴族の行事が始まりだといわれているそうです。
そしてまた、多くの外国人にとっては、テレビやネットのニュースで桜開花情報が
配信されるのが驚きだそうです。
また、「桜の木の下で家族や友達とおいしそうな手作り弁当を食べる日本人の
姿が最高にほほえましい・・・そしてうらやましい!」
「満開の桜の木の下で食べるお弁当。こんなにおいしい幸が他にあろうか・・・」と
絶賛する声もあるとか。
いずれにしても、桜=日本、日本=桜なんでしょうね(*^_^*)
皆様は、今年、どこの桜をご覧になりましたでしょうか。