導入事例【柔軟なカスタマイズ】
今回は、弊社自慢の販売管理システム『はんばいQ』を出版業界で使ってくださっている会社様にお話を伺います。
手作業で行う業務が多く、なんとか改善できないかというお悩みに対して、
どのようなカスタマイズでお答えさせていただいたか、という導入事例をご紹介します。
まずは業務内容を教えてください。
弊社は出版業を営んでおりまして、主に月刊雑誌を個人様に販売する部門と、委託や常備を行う法人様相手の部門を運営しております。
今回導入いただいたのは、どういったキッカケだったのでしょうか?
もっと効率的に業務を行えないかと考えていたのですが、取引先も対法人様だけでなく、対個人様もいらっしゃるので、なんとなくソフトで管理は難しそうだなと思っておりまして……。正直あきらめかけていました。
そこでカスタマイズして販売管理ができる『はんばいQ』の出番だったというわけですね!
そうなんです(笑)。『はんばいQ』だと幅広く対応していただけるということもあり、導入を決めました。
ありがとうございます。
業務でのお悩みとしてはどういったものがあったのでしょうか?
大きかったのは、月刊誌を毎月定期購読してくださっているお客様からお預かりした前受金の残高管理を、長年手作業で行っていた部分ですね。
手間も時間もかかってしまって大変だったんです。
打ち合わせを進めるなかで、この量を毎月Excelとはいえ手入力で行っているのかと驚いた覚えがあります。
これはなんとかしたいと思い、まずかなりの件数があった売上を一括で行えるよう、システムを開発させて頂きました。
定期購読更新の際も、更新時期になるとシステムが更新案内と振込用紙を同時に発行してくれる設定にしてくださったので、わざわざ突合チェックをしていたこれまでの手間は何だったのかと思えるほど楽になりましたね。
手作業を極力減らすだけで、一気に効率化が進みますよ。できる限り業務の負担を減らせるようカスタマイズしました。
発送作業に関しても、「お客様によって購入部数もまちまちで管理が大変だから、うまく管理できるようになればなぁ。」という願いを叶えてくださったので非常に助かっています。
お任せください。少しでも分かりやすく、素早く業務ができるよう、ひと目で発送先と発行部数が分かる一覧を出力する機能をお付け致しました。活用していただいているようで何よりです(笑)。
あと、対法人様の業務では、委託出荷、常備出荷した商品の出荷数と残数管理をわかりやすく見える化を実現してもらったりと、決まった形にこちらが運用を合わせていくものだと思っていた「販売管理ソフト」のイメージがいい意味で変わりましたね。
「販売管理」といっても、会社様によって管理方法も取り扱われる商品も異なるので、そこに合わせたシステムをご提案できるのがシスポートの強みです。今後もなにかございましたら何なりとお申し付けくださいませ!