Q-info 第140号 2019年8月発行 【ネコの穴】
カテゴリー[コラム/Qinfo, ネコの穴(ITアドバイザー養成所)]
『医師の技量は「ただ時間をかけて繰り返す(作業?)」だけでは上達しません』
何か1つのことに、ただやみくもに時間数をかけても上達するかどうかは難しい… 解ってるようで解っていない? そんなお話です♪
仕事でもなんでも、もっと上達したい!と願うのなら、向上しようとする意識を持つことが必要になります。
皆さん、車の運転にはかなりの時間を費やしてこられたと思います。だからといって、自動車のレース・・例えば「F1レース」に出場できるでしょうか? 残念ながら、恐らく無理です・・^^; ※もちろん、私も無理です♪
向上に努めることは日常的に行う活動の大半(仕事も含めて)で私たちがやっていることと全く異なります。ある調査結果では、医師と看護師の技量は時間を経ても格段に向上するわけではないと出ているそうです。「習得しようという意識と情熱」がないかぎり、エキスパートを目指すわけでもなく、ハンドルをただ握っている私たちのように、何時間も漫然と同じ業務をこなすだけ・・
システムやITツールに置き換えてみましょう。
システムやITツールを使って、「業務効率の改善を図る!働き方改革を模索する!」って響きは良いですよね。でも、情熱を持ち続けないとまず達成できません・・ システムやITツールを導入するだけだと、入力の手間が増えるだけかもしれません。
ただ、漫然と今までの同じ業務を新しいシステムで行なっているだけ?かも・・
イチロー選手は、野球のことだけを考え続けて、たえず自分の目指す理想の選手になろうと天文学的な時間数を練習に費やしたのだと思います。もっと会社を良くしたいという気持ちを常に持ちながら、業務を見直す・・ その結果、システムを導入すべき!なら、もちろんシスポートは全力でサポートします(^^)
業務効率の改善は、情熱×時間といえるかもしれません。 もっともっと良くしたい! そんな思いを応援するシステムを開発したいとシスポートは、考えています♪
(壱Q)