Q-info 第90号 2015年06月発行
【一丁噛】
カテゴリー[“一丁噛”が行く!]
いっちょかみ“一丁噛”が行く! 第85回:磁気テープ
今年の1月末、3/6に開催するおふチョ『SpringParty』の打合せにお世話役数名と
ハイアットリージェンシーに行ったときのこと。
私「マジックショーをやってくれる方がいらっしゃるのですが、バックミュージックは
何か用意してもらった方がいいですか?」
ホテル担当者「そうですね、なにか音源を持ってきていただいたら、流しますよ」
私「そしたら、かセットを持ってきてもらうように言いますわ」
一同「え~~~っ! カセット!! そんな今どき、カセットなんて・・・・ MDかCDでしょ。
カセットっていつの時代ですかぁ」と、みんなから笑われてしまいました。
そんなん言われても(>_<)ヽ カセットテープって時代遅れなんですかねぇ(^^;と
思っていたら、『カセットテープが今復活しNASAやGoogleなどで使われ始めているらしい』という記事が
飛び込んできました。ネットで調べて見ると、出てくる出てくる・・・。
《(磁気)テープのいちばんのメリットとは、安価であるということ。ディスク装置は常に
高回転している。テープは、使用しない時は、電源を消費しない。つまり、電源をとめておける。
長期で安価にデータを保存する意味では、今、マーケットで非常に需要が高まっている》
《大量のデータを記録する磁気テープを作る技術を持つのは、日本だけです。富士フィルムでは
いったん、磁気テープが廃れたあとも、地道に研究を続けてきました。その結果、7年前、性能を
大幅に伸ばす技術を確立しました。新しい磁気テープは、1本でDVD500枚分という、大量の
データを記録できるようになっているんです》
《磁気テープは持ち運びが簡単で、他の記録メディアに比べコストが安い。目的のデータを探す時間は
遅くなるが、大量のデータを移し替えるスピードは速く、停電でもデータは失われないなどの特性がある。
震災後、全国の自治体や企業では大災害後も仕事を続けられるようにデータのバックアップ用として優位性を
評価しているようです》
へぇ・・・・、なるほどねぇ。自分で焼いたDVD-Rの寿命は3年くらい、ハードディスクも5年くらいだそうです
ので、カセットテープで保管しておくのがいいかも。学生時代から集めた落語のカセットテープを
100本以上持ってます。
CDに移そうかと思ってましたが、やめときましょう(^o^)