Q-info 06月号をアップしました♪
弊社機関紙『Q-info』2016年06月号をアップしました!
Q-info 第102号 2016年06月発行 【一丁噛】
いっちょかみ“一丁噛”が行く!第96回:ゴルフ
皆さん、ゴルフはおやりになりますか? どれくらいの方がおやりになるのかは知りませんが、
私のまわりにはゴルフが好きな方が結構おられます。私もやるのですがなかなか上達できず、
いまだに100の壁が越えられずにもがいています。(^^;
実ははじめてゴルフをやったのは30数年前でした。当時勤めていた会社の上司が
ゴルフ好きだったもので、打ちっ放しに誘われたのが最初でした。1年ほど打ちっ放しに
通ったあと、その上司らとはじめてコースに出ました。
テレビで見たことがあるゴルフ場の景色をはじめてこの目で見て感動し、つい浮かれてはしゃいで
いたらその上司から叱責され、その後も一挙手一投足、あーしろ、こーしろ、そうしてはいけない、
するな、喋るな、黙れ! とズーッと小言を言われっぱなしで、はじめの感動も吹っ飛び、
しまいには早く帰りたいと思うようになり、二度とゴルフなんかしないと思うに至りました。
まさにトラウマになったんですね。
その後、シスポートで知り合った全国各地のソフト会社の知人達が次々とゴルフを始め出し、
ゴルフをやる機会がやってきました。それまでは周囲からゴルフを誘われてもかたくなに
拒み続けてきたのですが、親しい仲間からのお誘いでしたので断るわけにもいかず、
やってみたところ気の置けない仲間たちとのゴルフは結構楽しめました。
全国の仲間が集まる1年に一度か二度の機会を楽しみにするようになりましたが、年に1~2度の
ゴルフでは上達するわけがありません。
そうしているうちに月日が経ち、5年ほど前、ある知り合いからゴルフの練習を誘われました。
やっているとその人が『いまどきそんな小さなヘッドのドライバーを使っている人はいない。
デカヘッドのドライバーで打ってごらん』と言って試打クラブを借りてきてくれました。
それで打ってみると気持ちいいくらい良くあたるし良く飛ぶんですね。早速ドライバーを買いに
行ったらそのお店の人に『こんな古いアイアンでは飛びませんよ。中古でいいから最新のヤツに
買い替えなさい』といわれ、結局フルセットを揃える羽目に(^^;
そうなると、せっかく買ったんだからやらないともったいないと(^0^)
かくして60歳を超えてからまともに、まじめにゴルフを始めたんですが、前述の通り
なかなかスコアが伸びません。
今年こそ100を切るぞ!と宣言して早や5年(>_<)ヽ 70歳までには100を切ると心に決めて精進します(^0^)
Q-info 第102号 2016年06月発行 【Qのほそ道】
Qのほそ道
今年も梅雨の6月がやってまいりました。さっきまで晴れてても突然の雨に降られたり
しますよね・・^^;
突然の雨に傘を持っていない営業活動は、しんどいです・・なので「壱Q」はこだわりをもった
折りたたみ傘を使っています!
ワンプッシュで開くのは多いのですが、プラス!ワンプッシュで閉じるのです!
じゃ~ん♪雨の日も楽しいですよ~(^o^)
閑話休題・・ さて、本日はいろいろなお店で何気なく眺めている商品の陳列に関する
お話で店長さんとおぼしき方が、なにやら指示を出しておられます。
「最後に各棚のメンチンチェックしてください♪」
「は~い!」
なにやら、皆さんが商品棚の商品を綺麗に並べ直しておられます・・
商品陳列の整頓?を「メンチン」というのは、解りました!
でも、なんで「メンチン」なんでしょう? 言葉を聞いてもイメージがつかない・・
こそっと、スマホでググッてみました!
なるほど!陳列方法のことだったんですね!
「面で(商品を)陳列する(綺麗に並べる)」という意味とは思いませんでした。
勉強になりました。確かに本屋さんは売れ筋や話題の本は表紙が見えますね♪
思わず、手にとってしまいます。
1つ、賢くなった気分(♪)で事務所に戻ると自分のデスクも書類が「面陳」してました。
「壱Q」の場合は、単に整理できてないだけでした(;´д`)トホホ…
デスクの「面陳」はあきません・・
Q-info 第102号 2016年06月発行 【読者訪問】
読者訪問 第77回
お伺いした会社 千田硝子食器株式会社
お話を伺った方 代表取締役 千田 忠司 様
会社の所在地 〒542-0075 大阪市中央区難波千日前8番21号
連絡先など TEL 06-6632-2512 FAX 06-6632-3580
事業内容 ガラス食器、厨房備品等の販売、厨房設備の設計・施行など
今回は大阪のミナミ、千日前道具屋筋にある千田硝子食器㈱様をお訪ねしました。
同社は創業されて70年ほどになる硝子製品の取扱会社で、古くは板ガラスや
陳列ケースの硝子製品を取り扱っておられました。
お寿司屋さんに行くとネタを陳列しているガラスケース(ネタケース)がありますが、
同社が特許を取りかなり手広くお寿司屋さんに納入なさっておられたそうです。
世の中の高度成長に伴い外食産業も盛んになり、ガラス製品の需要の伸びと共に
ガラス製品のみならず食器や厨房備品なども手広く取り扱うようになりました。
最盛期は2,000軒を超える喫茶店にコーヒーカップなどを供給されていたそうですが、
近年はガラス製品等が割れにくくなったことや喫茶店などが減少したことなどから
食器の売上は減少してきているそうです。
その反面、ホテルやレストラン、コンビニなどの厨房設備全般をプロデュースしながら
設備や食器を納入する新たなビジネスモデルでの事業も展開しておられます。
そして高速道路のサービスエリアの設備も手掛けるなど徐々に事業の拡大を
図っておられます。
また、自らの知識や経験をもとに、食品関係企業などの海外進出のアドバイスなども
されており、「世界を見ながら商売せんといかん時代になってきた」とおっしゃいます。
そして「店を構えているからこそ、ネット販売とは違う付加価値を武器にした事業を
展開せんといかん」ともおっしゃいます。大阪、いや関西の商店街やお店に
とっては心強いお言葉です。
千田社長はご自身のビジネスのみならず、いろいろな団体のお役目もなさっています。
大阪府商店街振興組合連合会 副理事長、大阪市商店会総連盟 理事長、
大阪市中央区南商店会連合会 会長、千日前道具屋筋商店街振興組合 理事長などを
歴任されており、関西経済の活性化にも大きな力を注いで下さっています。
『自分のところだけが良かったらいいのではなく、関西経済が全体がよくならなければ
ならない』とおっしゃっており、団体のお役目以外にも留学生の受け入れのために
領事館や大学、各種団体等との橋渡しをして400人超(予定)の留学生の受け入れにも
尽力なさっておられます。
また、“食”にかかわる人たちを集めていろいろな勉強会を開催するなど、関西経済や
業界のために力を尽くしておられます。
ところで、最近新しいビジネスをはじめられました。
それは「サンドブラストによるオリジナルグラスの製作工房体験」です。
サンドブラストとは、グラスなどに文字や絵柄を描いたフィルムを貼って、
その上から細かい砂をかけてガラスを削り、文字や絵柄を彫り込む技法です。
地下にその工房があり、1階の店頭で気に入ったグラス等を購入して地下の工房で
文字や絵柄を彫り込んで持ち帰ってもらおうというのがそのサービスです。
筆者も早速体験させていただきました。
彫り込みたい文字(筆者の名前)と字体を指定し、まずパソコンでデザインを
描いてもらいます。そのデザインシートをフィルムに重ねて紫外線で感光します。
そしてフィルムを現像液につけて現像し、水のりを塗ったグラスに貼り付けます。
最後の工程では噴砂機で細かな砂を吹き付けて硝子の表面を削ります。
あとはきれいに水洗いしたらできあがりです。教えていただきながら90分ほどの
作業時間で、自分のオリジナルのグラスが完成しました。体験費用は1,000円と
いうことで、最近そのサービスを開始したところだそうです。
まだまだ、空いているようですのでやってみたい方、オリジナルのカップルグラスなどを
作ってみたい方は是非チャレンジしてみて下さい。
お問合せ、予約は 06-6632-2512 まで。
いろいろなことにチャレンジなさっている千田社長のバイタリティに感服しながら、
新ビジネスの成功を祈念して帰路につきました。